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2010年 09月 16日
bokeh balls!


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1/125,F2.2,ISO100,+0.3EV
※クリックで拡大できます。


「bokeh」というのは、日本語の「ボケ」が語源の英語です。
最近の英和辞書には載ってるはず。

以下、wikipediaより転記します。


古くより、写真において、ボケによる表現をもっとも好むのは日本人であり、他の民族はそのようなテクニックをほとんど用いないといわれてきた。
これは、伝統的な欧米芸術の多くが、風景そのものを写実的に、かつ隅々まで描写することが原則であった(空気遠近法という一種のボケ表現
もあったが)のに対し、日本人は、たとえば、禅画における空白の効果や、狩野派などにおける「雲」による背景の省略など、西洋画とはまったく
違った手法の絵画を描いてきた。
ここには「ボケ」を表現として好む日本人の美意識と共通するものが感じられる。
英語で"Bokeh"という単語が用いられるようになったのは「遅くとも2000年から」と英語版(en:Bokeh)にあるので、きわめて新しい表現手法
として受け止められていると考えられる。
また、アニメにおいても (たとえばドラえもんのようなコミカルな作品においても) ピントを順次、複数の対象に合わせて
変えてゆくような、ボケを積極的に利用した表現が見られる。



すごいですよねー。
確かに、我々日本人には「bokeh」を楽しむ文化が、本能的にあるのかもしれない。
だからなのか分かりませんが、僕は、丸ボケ写真がだーい好きなのです!(^_^)









bokeh balls!_d0176484_1226511.jpg
1/125,F2.2,ISO100,+0.3EV
※クリックで拡大できます。


背景がボケ過ぎてどこで撮ってるか分からない?
ただのピンボケじゃん?
子供の成長記録としての用を成してない?

いーーーーんです!
だって、好きなんですもん。
中毒なんですもん。(笑)

ぶっちゃけ、子供写真って、「子供のために」とか言ってたりするけど、半分以上は親の自己満足なんですから。
僕らがおじいちゃん・おばあちゃんになった時に、楽しく昔をふり返ることができれば良いんじゃないかと。(苦笑)



bokeh balls!_d0176484_12265234.jpg
1/125,F2.2,ISO100,+0.3EV
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ちなみに玉ボケの作り方。

①絞りを開ける
②背景に点光源のある構図で撮影する。

以上!(笑)
まあ、レンズによっても出やすい、出にくい、形がキレイとかあるんですけどね。
手前味噌ですが、僕のこのレンズの玉ボケ、周辺でも歪みがなく、すごくキレイだと思います!(自分で言うな?)
まあ、フルサイズ用のレンズをフォーサーズで使ってるので、真ん中の美味しいところしか使ってませんからね。
それも当然かと。(^^)



bokeh balls!_d0176484_12265259.jpg
1/250,F2.0,ISO100
※クリックで拡大できます。


E-5だ、D7000だ世間は騒がしいけど、僕的には「たーまーぼーけーかーめーらー!」とか、ポケットから出して欲しいなあ♪(笑)

by yasu_ghl | 2010-09-16 12:59 | 親バカ日記


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